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この土日に神奈川県横浜市の「全青司かながわ
全国研修会」於いて、多くのテーマの中から
養育費と労働問題を選択して学習してきました。
養育費問題への取り組みは、主に子供の
貧困問題への取り組みの一つとして
現在積極的に活動していますが、
実は労働問題への取り組みの歴史は長く
積極的に取り組んでいる司法書士も多くいます。
司法書士に寄せられる相談の中で
その要因の中に貧困が原因であるケースは多く、
例えば債務整理や過払い金の回収、自己破産などで
借金問題の解決を図ったとしても
その原因が解決されなければ、その解決は
表面的なものとしかなりません。
原因が養育費の不払いならその回収をはかり、
未払い賃金や未払い残業代などのために
生活苦状態ならその解決を図っていくことも
司法書士が関わっていくべき問題で
あると思います。
ただ決してこの手続きが司法書士に新しく
与えられたものではなく、以前よりあったもので、
いままで取り組んでこなかっただけということを
考えると、司法書士の業務もまだまだ幅広い。
全てのことがしっかり出来るといいんですが、
私もまだまだ未熟者ですので…。