司法書士「全国一斉養育費相談会」はまだまだ発展途上？

８月７日（日）は、「全国一斉養育費相談会」の
相談員として静岡市の司法書士会館で
１０時から１６時まで待機していました。

子どもがいる現役世帯の相対的貧困率は
１５％以上と過去最高を更新し、そのなかでも
母子家庭等の大人が１人の世帯の相対的貧困率は
５５％近い貧困率を示しています。

養育費の取り決めをしている離婚母子家庭の
割合は約３８％であり、養育費を現在も
受給している家庭は約２０％に過ぎないとのこと。

つまり養育費の問題は、子どもの貧困問題と
切っても切り離せない問題で、この問題の
解決なしでは、子どもの貧困は減らせません。

残念ながらオリンピックの影響か？？？、
相談の電話は余り多くはありませんでしたが、
今後もこの活動は続けていかなければいけませんね。

取りあえず、１０月にはまた、主催団体を替えて
養育費の相談会を開催する予定です。

１０月はオリンピックもないし、
多くの相談が寄せられるよう、
広報もしっかりやっていかないと・・・。