もう司法書士も、他人事とはいえないAIの進化

藤司法書士事務所

0545-30-7555

〒416-0952 静岡県富士市青葉町327番地

【営業時間】9:00~17:00【電話相談】8:30~18:00 /【定休日】土、日、祝
(※事前にご連絡いただければ、時間外や休業日の対応もいたします。)

bg_lv

もう司法書士も、他人事とはいえないAIの進化

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常

2016/05/17 もう司法書士も、他人事とはいえないAIの進化

日曜日、久々にNHKの番組を観ました。
裏番組の「99.9」を差し置いてみた番組が、
NHKスペシャル「天使か悪魔か 
羽生善治×人工知能
」でした。

 

 

先日、アルファ碁が世界トップ棋士である
イ・セドル九段との5番勝負で4勝1敗で
完勝したというニュースは記憶に新しいと
思いますが、そのニュースの中でも
最も注目すべきはイ・セドル九段がいった
「アルファ碁が、今まで見たこともない
手を打ってきた」というところでしょう。

 

つまりコンピューターが人間の持つ創造性
兼ね備えるほど発達したということでしょうか。

 

ディープラーニングという方法で、短い時間で
何万回もの試行錯誤を繰り返しPC自体が
学習していくということらしいです。

 

将棋でも、もはや羽生も勝てないのかもしれません。

 

 

さてそこまでは他山の石で、「すごい、すごい」と
言っていれば済みますが、今後この技術が医療や
私たちの士業(弁護士・司法書士・社労士・税理士
etc)の領域に及んでくるとなると「すごい」
とばかりは言ってられない状況になってしまいます。

 

正確無比なAIによる訴訟や不動産、商業登記業務や、、
はては複雑に人間関係が入り組んだ離婚裁判や
相続財産争いも、一発で解決する方法を
考え出してしまうのかもしれませんね。

 

 

これは、失業してしまう日も案外早いのかも
しれません。たまに失敗するのが
人間らしくていいのにね…
(私は失敗しま…せんが。……あまりっ?!)。

TOP