テレビの広報力を実感した日～生活保護電話相談

先日の日曜日、１０時から１６時まで、
全国一斉生活保護１１０番の相談員として
１日電話の前で待機していました。

１０時に始まってから、５台ある電話機は
ほとんどならない状況でした。

事前にチラシでの広報や地元静岡新聞で開催の
小さな記事が掲載されたうえ、私もＨＰ上で
広報したにもかかわらずです。

ところが、ＮＨＫやＴＢＳなどのニュースが
お昼過ぎに流された途端、５台の電話機は
まるで息を吹き返したかのように
じゃんじゃんなり始めたのです。

それからは相談受付の終了時間まで
ほとんど途切れることもなく電話は鳴り続けました。

相談受付開始時には穏やかに流れていた時間が、
担当していた司法書士もトイレに立つことも出来ず、
あるものはお昼を食べるタイミングを外し
結局昼抜きという憂き目にあってしまうという
阿鼻叫喚の風景へと変貌していきました。

それにしてもテレビの広報力の凄さを
あらためて実感させられた出来事でした。

これだけテレビ離れが叫ばれている
昨今ではありますが、まだまだ捨てたものでは
ありませんね。

我が事務所の広告もテレビＣＭを使ってみようか、
と、一瞬思いましたが、費用対効果というより
事務所の資金力を思い、直ぐあきらめました。
残念！！