子どもの適正な教育機会を奪わない~司法書士の対応

藤司法書士事務所

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子どもの適正な教育機会を奪わない~司法書士の対応

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,各種相談会

2015/08/24 子どもの適正な教育機会を奪わない~司法書士の対応

先日、司法書士の若手を中心とする有志の会
静岡県青年司法書士協議会で養育費の相談会を
開催したということを記載しました。

 

 

もちろん私たちの問題意識は養育費だけではなく、
もっと広く、貧困の連鎖を如何に断ち切るか、
そのためには子どもの教育の機会をいかに
確保するかという点は重要だと考えます。

 

ですから先日生活保護を受給していた家庭で、
市が高校に通うための奨学金を収入とみなし
国が市の保護費減額処分を取り消す裁定を
したことは至極まっとうな判断だと思います。

 

生活保護という制度に関しては、
いろいろなご意見があるかと思いますが、
少なくとも貧困からの抜け出すための一助には
なっているはずです。

 

 

生活改善には、個人再生、自己破産などの
債務整理や社会保障制度の有効活用(というより
適切な運用?)などによる方法もありますが、
現状を考えると、もっと抜本的な改革が
必要なのではないかと個人的には感じています。

 

次代を担う子どもたちに適正に教育の機会が
与えられる。それこそが、私たちの社会を
明るい未来に導いてくれるのもではないのでしょうか。
(あっ、選挙には出ませんから…)

 

 

さて、もうひとつ、今度の9月6日(日)
午前10時から午後4時まで、下記の番号で
全国一斉生活保護110番」を開催するとのこと。
無料相談ですから、生活保護に関しお悩みごとが
あれば、ご連絡ください。

 

電話:0120-052-088(フリーダイヤル)

 

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