余った封筒は司法書士の責任?~登記権利証の変更

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余った封筒は司法書士の責任?~登記権利証の変更

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常,相続手続

2015/07/08 余った封筒は司法書士の責任?~登記権利証の変更

誰の責任かと言われれば、そんなに登記依頼
ないのに、必要以上に権利証用の専用封筒を
購入するという経営判断をした私の責任です。

 

 


<ついに富士市でも、新方式の識別情報が・・・>

 

 

不動産の権利証は、現在では登記識別情報といい
用紙の下欄に12桁の英数字がアトランダムに
並んでいる部分を、マスキングしたものです。

 

昔のように「権利証」そのものではなく、
英数字の情報=「権利証」なので、その情報の
漏えいがないように登記識別情報を納める
専用封筒を用意してあったのですが、

 

いままでA4サイズであったものが、折込式となり
少しサイズが寸足らずになっています。
新しい専用封筒を購入すべきか、
いやまだ以前の専用封筒も十分使えるかな…

 

 

鳴り物入りで導入されたオンライン申請に伴い
作成された登記識別情報も、わずか10年足らずで
形式が変更されてしまいましたが、これで現在は、
昔ながらの書面による「権利証」と新・旧の
登記識別情報が入り混じって存在するという
複雑な状況となってしまいました。

 

 

なんだか得をするのは業者のみ?
まるで「マイナンバー」導入のような構図が
出来ていますね。これはもしかすると
政府の陰謀なのではないのでしょうか?!

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