未婚なれど、養育費の研修をする~司法書士東部地区勉強会

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未婚なれど、養育費の研修をする~司法書士東部地区勉強会

一般民事事件,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,各種相談会

2015/05/30 未婚なれど、養育費の研修をする~司法書士東部地区勉強会

今夏、8月2日(日)全国青年司法書士協議会では、
全国一斉「養育費電話相談会(仮称)」と銘打って
電話相談や面談相談を受け付ける予定です。

 

 

静岡県青年司法書士協議会もこの取り組みに参加し、
同日、電話相談と面接相談を開催予定です。

 

そのために現在、より的確な相談対応ができるよう
勉強会の開催をしています。

 

未婚の私がなんですが、先日東部地区の勉強会で
養育費についての発表をさせていただきました。

 

私たち司法書士のもとに寄せられる
養育費問題といえば、養育費を支払う側
(扶養義務者)から、突然給与の差押
元配偶者から受けたのだが、どうにかならないか、
とか、扶養権利者側から、約束した養育費
支払われていない、しっかりと支払いをさせる
方法はないのか等々の相談が多くあります。

 

 

ご存知のように、日本では協議離婚の数が
圧倒的に多く、離婚の際に養育費に関する
取り決めをしているケースも4割程度しか
ありません。しかもそのうち現在も養育費を
受け取っているのは2割程度とか…

 

そもそも、養育費の請求の前に、取り決めさえ
されていないというのが現状です。

 

そのため、数年前より離婚届の受理要件では
ありませんが、離婚届には面会交流権とともに、
養育費の取り決めをしているか否かの
チェック欄が設けられています。

 

先ずは、取り決め、そして確実に受理できる
方策を取っていけるようアドバイスして
いくことでしょうか。

 

 

養育費問題は子供の貧困問題と切り離せないもので、
私たちとしても、養育費問題にかかわる意義が
そこにあるように思えます。

 

私は、養育費は必ず払います!!
ただその前にやるべきことが、2、3ありますね…

 

 

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