新人司法書士にとっての世界は無限に広がる？

ロケ地が地元ということもあり、また前評判も
至極いい映画「幕が上がる」を観てきました。

なかなかの青春映画でしたね。

目標に向かってがむしゃらに頑張るという感覚は
少し前、いやもはやだいぶ前の
司法書士受験生だったころを思い起こさせますね。

受験生時代は合格後には無限に広がる世界があると
想像していたりしましたね。
現実はどん詰まりの世界ですが…ハハハ

先日は昨年の合格者の研修のお手伝いを
させていただいていました。

特別研修という簡易裁判所で弁護士と同様
代理人として法廷に立つことができる資格を
取得するためのものですが、

受講生に質問すると、ほとんどの方が
登記事務や成年後見事務をメインに考えていて、
この資格は「一応持っておく」程度の
意識のようでした。

裁判事務に関する閉塞感が司法書士の卵には
あるのかもしれませんね。

そうではなく、この分野だって
無限に広がっていくんだと示してやれない
先輩司法書士としては力不足を痛感いたします。

＜これは違うな・・・＞

それでも新人司法書士のみなさん、いよいよ
みなさんの司法書士人生の幕が上がります！

３…２…１…