政治と司法…書士～司法書士をもっと利用しやすく

そろそろ１２月、今年も終わりですね…
といってもこのひと月は本当に忙しい月ですね。
おまけに１４日は衆議院議員の選挙が控えている…

って、それ仕事に関係ないでしょ！
と突っ込まれる方も多いと思いますが、
司法書士業務と選挙は決して無縁とは言えません。

ただ、司法書士が代議士に立候補する
ということではありません。
もちろん立候補は自由ですから、
そういう方もなかにはいらっしゃいます。 

司法書士が政治と無縁でいられないというのは、
私たち司法書士の仕事は法律によって
決められていて、その法律に縛られているというのも
一因かもしれませんね。

司法書士という業務をより世間一般の方に
利用しやすくするなんて言う法律の改正を目指し、
または新たな法律を作り、今以上の広範囲の
業務権限を得るため等の実現のためには、

法律を作る国会の構成員である
国会議員の力なくては実行できませんからね。

司法書士に限らず、こういった政治的な活動は
弁護士、行政書士、社会保険労務士等の
士業では活発に行われています。

司法書士はその業務自体がおとなしいので（？）、
こういった活動に関してはむしろ淡泊ともいえます。

他の士業の力技を見るにつけ、
自分たちは公家の集団かとも思えます。

政治というと嫌われる方も
いらっしゃるでしょうが、
自分たちの国をまたは生活を
少しでも良くしようと考えるのなら、
積極的に声を出していくべきでしょう。

そう、投票に行きましょう！！

これは司法書士というより、一個人の見解ですが。