過払い金請求の現風景6~アイフルとの長~い攻防

藤司法書士事務所

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過払い金請求の現風景6~アイフルとの長~い攻防

債務整理,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~

2014/11/12 過払い金請求の現風景6~アイフルとの長~い攻防

7月にアイフルに対する過払金返還請求訴訟
勝訴判決をいただいた依頼者が控訴され、
その後、その控訴にも勝訴し、
結果、本日までの利息を含めた金額が
ご本人の口座に振り込まれるとのこと。

 

 

訴訟を提起してから9か月
これを短いと考えるか、長いと考えるかは
みなさんにお任せいたしますが、
依頼者の方は本当に頑張りました。

 

訴訟提起後、「移送の申立」が出されて、
その審議のために初回期日の延期

 

「移送の申立」の却下後、新たな初回期日が
設定されたには、当初予定からさらに2か月後。

 

その後2回の審議後、判決へ。
判決の言い渡し日は実に提訴から5か月後でした。

 

 

この間、アイフルからの和解案は
元金の2割から8割まで上昇してきましたが、
依頼者の思いとは合致せずに控訴へ

 

控訴期日までの期間もアイフルからの和解提案は
何度もありましたが、依頼者は初志貫徹

 

結局控訴審に出廷し、アイフル担当者と話すも
和解には至らず、今回も判決となりました。

 

さらにその後もアイフルからの元金を超える
和解提案がありましたが、応じず。

 

なんと、控訴審の判決の言い渡し
前にかかわらず、支払日までの利息を
含めた全額返済の提案がありました。

 

 

そして本日入金日。ここまで9か月です。

 

もちろん、依頼者全員が同じ
対応をしている訳ではなく、
ひとそれぞれです。

 

私自身は依頼者の納得される結論を導く
手助けをするだけです。

 

さて、現在進行中のアイフルとの訴訟は
どのような結果になるのか・・・
それは依頼者の望みのままに。

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