新たな司法書士が目指す司法書士像とは?

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新たな司法書士が目指す司法書士像とは?

個人再生,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常,簡裁代理,自己破産

2014/10/03 新たな司法書士が目指す司法書士像とは?

10月1日に本年度の司法書士試験筆記試験の
合格発表がされました。

 

 

全国で759人、静岡県では11人が合格されました。

詳細はココ>>

 

 

10月14日には口述試験が行われますが、
口述で不合格者は皆無ですから
99.9%は、合格が決まったといえます。

 

最近どの試験でも、受験者数が減少していますが、
やはり士業の現状に明るい未来を描けないのかな。

 

今年の合格者の皆さんはどのような動機
この試験を受験されたのか、また、司法書士となって
どのような仕事をしていこうと考えているのか
私には想像も及びません。

 

 

司法書士の主な業務といえば登記業務に
裁判業務、成年後見業務などが直ぐ思い浮かびます。

 

登記業務でいえば不動産登記と商業登記
圧倒的に前者を主業務とする事務所が多いですが、
商業登記専門という事務所もあります。

 

裁判業務でいえば、簡易裁判所代理権を行使し、
訴訟代理人として法廷で活躍することや、
自己破産、個人再生などの申請書類を
作成する業務もあります。

 

さすがに破産手続専門とうたっている
事務所は知りませんが。

 

 

成年後見業務はこれまでの中では一番新しい業務で、
まだまだ運用上の問題点は多くありますが、
今後も増え続ける業務であることは確かです。
もちろん成年後見業務を主としている
事務所もあります。

 

司法書士は自営業ですから、各自で自分の事務所の
色を決めて行けばいいですし、

 

もっと言えば、司法書士としてどう生きるか
なんてことも自分で決めることですね。

 

いまだに自分の方向性を見つけられない
ヘタレ司法書士の自分がいうのもなんですが…

 

合格者の方にはこれからいろいろと経験し、
法的な援助を必要とする人に求められる
法律家になっていただきたいと切に願うばかりです。
…かたいな。

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