0545-30-7555 〒416-0952 静岡県富士市青葉町327番地 【営業時間】9:00~17:00【電話相談】8:30~18:00 /【定休日】土、日、祝(※事前にご連絡いただければ、時間外や休業日の対応もいたします。)
10月1日に本年度の司法書士試験筆記試験の
合格発表がされました。
全国で759人、静岡県では11人が合格されました。
詳細はココ>>
10月14日には口述試験が行われますが、
口述で不合格者は皆無ですから
99.9%は、合格が決まったといえます。
最近どの試験でも、受験者数が減少していますが、
やはり士業の現状に明るい未来を描けないのかな。
今年の合格者の皆さんはどのような動機で
この試験を受験されたのか、また、司法書士となって
どのような仕事をしていこうと考えているのか
私には想像も及びません。
司法書士の主な業務といえば登記業務に
裁判業務、成年後見業務などが直ぐ思い浮かびます。
登記業務でいえば不動産登記と商業登記。
圧倒的に前者を主業務とする事務所が多いですが、
商業登記専門という事務所もあります。
裁判業務でいえば、簡易裁判所代理権を行使し、
訴訟代理人として法廷で活躍することや、
自己破産、個人再生などの申請書類を
作成する業務もあります。
さすがに破産手続専門とうたっている
事務所は知りませんが。
成年後見業務はこれまでの中では一番新しい業務で、
まだまだ運用上の問題点は多くありますが、
今後も増え続ける業務であることは確かです。
もちろん成年後見業務を主としている
事務所もあります。
司法書士は自営業ですから、各自で自分の事務所の
色を決めて行けばいいですし、
もっと言えば、司法書士としてどう生きるか
なんてことも自分で決めることですね。
いまだに自分の方向性を見つけられない
ヘタレ司法書士の自分がいうのもなんですが…
合格者の方にはこれからいろいろと経験し、
法的な援助を必要とする人に求められる
法律家になっていただきたいと切に願うばかりです。
…かたいな。