成年後見制度の実効性を高めましょう。

現在第三者後見人に就任している専門職で、
司法書士、弁護士に次いで多いのが
社会福祉士です。

先日、富士市と富士宮市の司法書士4名で、
社会福祉士さんの勉強会に参加してきました。

私たち司法書士と社会福祉士さんとでは、
日常扱っている仕事は全く違いますが、
後見人としての悩みには多くの共通点がありました

社会福祉士さんから私たちに寄せられた質問も
私たちも同様に悩みながら取り組んできたものが
多いと感じました。

どうやら、制度の実効性を高めるためには、
これらの共通の問題点を解決する方法を考え、
実行していくことなんだと改めて考えさせられました。

もちろん、私たち専門職の問題意識だけでなく、
被後見人が生活する地域の在り方も
変わっていかなければなりませんね。

まだまだ、悩みながらの前進が続きますね。