成年後見制度富士地区事例検討会～富士支部の不夜城で

昨晩、司法書士会富士支部の成年後見業務を行う
リーガルサポートの会員による事例検討会が
富士支部の会員の間で、「不夜城」と呼ばれている
Ｓ会員の事務所で開催されました。

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先日私が保佐人に就任している方の事務処理のため、
ある金融機関で処理の依頼をしたとき、
担当者が書類が多いことと、時間や手数がかかった
ことに対して「このような対応はまだ珍しいので」
といった内容の弁解をされていました。

それに対して私は「今後は加速度的に後見、保佐
といった事案は増えていくのではないのでしょうか」
と応えたことを思い出します。

現に最近のリーガルサポートに対する後見人や
保佐人の推薦依頼は増加傾向にあるようで、
各会員が就任している案件も増加しています。

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ただ、実務の現場ではまだまだ解決が困難な問題や
解決に迷う問題も多く、今回の事例検討会のように

各会員の生の経験に基づく問題提起や解決方法を
会員相互に検討して、知識を増やしていく機会は
今後も重要になっていくのではないのでしょうか。

今回の事例もかなりディープで、簡単に答えが
導きだせるものではありませんでしたが、
みんなで考え、より良い解決方法を導き出すことが
できるのではないかと期待しています。

内々のことながら、
いつも検討会の運営をされているM会員と、
今回事務所のスペースをお貸しいただいた
Ｓ会員に感謝いたします。

検討会終了後も、「不夜城」は
煌々と輝き続けていました。