第３回富士地区事例検討会～成年後見制度を検討

１月１８日(土)に、富士市市民後見人養成講座が
２２名の参加者をもってスタートしました。

第１回目は、講師として大学教授と弁護士が
担当しましたが、第２回には司法書士も講師として
今回の研修に参加します。

さて、その前日に富士市交流プラザで、
富士地区の司法書士のリーガルサポート会員が集まり、
第３回目の事例検討会を開催しました。　

リーガルサポートについてはココ＞＞

民法の改正により、新しい成年後見制度が制定され、
現在のように、司法書士や弁護士等の第三者後見人が
活躍するようになってから余り年月も経っていなく
後見人としての事例蓄積も十分とは言えません。

また、成年後見制度自体がもともと
親族後見人を予定していたこともあり、
被後見人の死後事務など、専門職後見人では
対応がしづらい事も多く、現状の法律の中で
どのように対応していくか（対応したらよいか）。

成年後見制度についてはココ＞＞

仮に、現状の法律では対応できないのであれば、
どのような法改正が必要か等。

会員の実際の事例を持ち合い、検討し、
みんなで回答を出していく作業を繰り返しています。

仕事をしていく上で、まだまだ多くの難問が
待ち構えているかと思いますが、
会員みんなの知恵を持ち合い
解決していけるといいのですが…