富士市福祉相談関係者と司法関係者の勉強会に参加

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富士市福祉相談関係者と司法関係者の勉強会に参加

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常,成年後見制度

2013/09/29 富士市福祉相談関係者と司法関係者の勉強会に参加

昨日、私の事務所の近くにあるフィランセ西館で、
社会福祉士や精神保健福祉士、司法書士、弁護士等
約20名の参加者により、「富士市の市民後見人」や
社会福祉協議会による「日常生活自立支援事業」の
勉強会が開催されました。

 

 

9月16日の静岡新聞に掲載されていた記事では、

 

静岡家裁によると、昨年の成年後見人の
申請件数は785件で、5年前に比べて
1.3倍に増えているとのこと。

 

また、県の推定では2013年4月現在、
認知症の高齢者は8万8733人で、
2025年には13万7千人と予測されている。

 

市民後見人の需要がさらに高まるとみられる。

 

と、ありました。

 

富士市では、来年1月より養成研修
開始が予定されていて、現在受講生を募集中です。

 

 

とはいえ、まだ想定の段階のことが多く、
市民後見人とは、いったいどのような人たちが
その職責を担い、どのような支援機関が関わり、
また、司法書士、弁護士、社会福祉士等の
専門職との連携はどうするか等
今後具体的な検討が必要になってきます。

 

静岡県では富士市が先陣を切っています。

 

手探りの状況がしばらくは続くでしょうが、
専門職同士の連携も含め、制度がスムーズ
運営されるよう、見守っていきたいと思います。

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