相続トラブルの回避へ

「相続トラブルなんて、私には関係ない」
と皆さんはお考えだと思います。

つまり、相続財産をめぐって、
親族間での骨肉の争いが発生する
（いわゆる、「相続」が「争族（続）」になる）
ケースはよほどの資産がない限り
考えられないというのが一般的だ。

私たちのように、今住んでいる
家と敷地しかない人には関係ないこと。

―これが一般的な感想だと思います。

ところが最近は、相続を経験した方の
３人に１人がトラブルに巻き込まれている
と、先日の新聞記事にも掲載されていました。

その原因としては、
財産の分配が不公平だとか、

亡くなった方の面倒をみていた
相続人の相続分が少ないとか、

遺産の分け方に関する不満が多いようです。

例えば、両親と同居していた長男に
家を残そうとしても、

他の兄弟からの相続分の請求があった場合、
その分を金銭等で支払えればいいのですが、

遺産が家と敷地しかない場合、
そのお金を用意するためには、

結局家と敷地を売却して
対処するしかないようなことも
発生しています。

むしろ、財産が少ない場合の方が、
争族に発生する可能性が多いとも言えます。

さて、ではどのように対処すれば良いのか。

今後、このブログで継続的に
考えていこうと思います。

ＩＣＨＩ～！散歩⑳　富士駅から事務所へ向かう④

富士本町通りをしばらく道なりにゆくと
旧国道１号線と交差する
ここが富士本町交差点、大きな看板が目につくが
誘われることなく、真っ直ぐ進みましょう！！
曲がるのは次の交差点で