富士市・富士宮市債務整理、相続相談～司法書士はネクタイか？

富士市・富士宮市債務整理、相続相談～司法書士はネクタイか？

先日、クールビズの影響で需要が激減したため、
ネクタイ販売業者が倒産したというニュースを観ました。

私が社会人になったときには、夏場であっても、
ネクタイをしないなんてことは考えられませんでしたが、
クールビズという言葉がもてはやされ、さらには東日本の
大震災による電力需要の低迷等で、拍車がかかり、
確かに私たち自身の意識も変わってきたのも確かです。

さて、私たち司法書士の仕事ですが、売買や相続による
不動産の名義変更や、会社の設立等の登記業務。

個人再生、自己破産の申立や、訴訟や差押えなどの
裁判書類作成や簡易裁判所などでの訴訟代理業務。

家庭裁判所の管轄でもある成年後見人、保佐人、

補助人などの業務がありますが、

これらの業務も社会情勢によって大きな影響を
受けることもあります。

社会現象にもなった「過払金返還請求」や、銀行などの
貸付け競争激化の煽りを受けたかのような自己破産者の増加、

目新しいところでは、人口減少やＡＩの機能躍進による
業務の代替等、司法書士の業務をめぐる環境にも
大きな変化の兆しが見えています。

「他山の石」ではないですが、司法書士もネクタイのように
需要が無くなっていくのではなく、さらなる業務の拡大を
めざし、一人ひとりがクールビズでも需要があるような
ネクタイになれるよう努力する必要がありますね。

夏近し、そろそろネクタイを外すかな…