多重債務の入り口?スマホ決済にご注意を!!~富士市・富士宮市相続相談・債務整理相談

藤司法書士事務所

0545-30-7555

〒416-0952 静岡県富士市青葉町327番地

【営業時間】9:00~17:00【電話相談】8:30~18:00 /【定休日】土、日、祝
(※事前にご連絡いただければ、時間外や休業日の対応もいたします。)

bg_lv

多重債務の入り口?スマホ決済にご注意を!!~富士市・富士宮市相続相談・債務整理相談

個人再生,債務整理,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,所長ブログ,自己破産

2020/02/11 多重債務の入り口?スマホ決済にご注意を!!~富士市・富士宮市相続相談・債務整理相談

多重債務の入り口?スマホ決済にご注意を!!
きっかけはスマホ決済!?

 

 

新聞記事にもありましたが、
最近の債務整理の相談内容には
必ずと言っていいほどスマホ決済の借金があります。

 

animal_chara_smartphone_azarashi

 

月々の電話料金が非常に多いため確認してみると
「お財布○○」とか「○払い」等のスマホ決済による
支払いがあることが判明します。

 

 

債務整理の3つの手段

 

 

言うまでもなく、スマホによる決済も借金ですから、
「借りたものは返す」これが大原則であることは
みなさんもお分かりでしょう。

 

それでも返済が困難となれば債務整理手続をする
ということも、皆さんはお分かりのことと存じます。

 

img_8648

 

例えば車のローンだけは残し、他の借り入れについては
利息はカットし、元金のみを分割返済する”任意整理”
をするには、原則3年または最長5年での返済をしても
家計が維持可能かどうか計算して確認する必要があります。
任意整理・個人再生・自己破産
また、借入先の債務全額を原則5分の1に圧縮し、
最低100万円を3年で返済をする”個人再生”
利用しようと考えると、最低3万円の返済原資が家計上
出来ないのなら、この手続きの利用を選択することは
出来ないということになりますね。

 

債務を圧縮し返済計画を立てても返済が困難
ということであれば、”自己破産”手続により、
借入債務全額免除を検討しなければなりませんね。

 

img_9742

 

どの手続を利用するとしてもしっかり家計をチェックし、
無駄な出費などないように、支出の適性を判断して
行かなければなりません。そう、これが一番大事なんです。

 

もちろんスマホ決済も!
無駄を省いてもダメなら、債務整理を!
無駄のない家計を作っても、それでもなお…といった
状況でなければ、債務整理の利用は難しいと言えます。

 

img_9508

 

先ず精一杯返済することを考え、それでも難しいと
いうことであれば、債務整理の3つの手段に当てはめ
対応策を考えていきましょう。

TOP