【予告】今年も来ました８月３日、「司法書士の日」～富士市・富士宮市の相続相談、債務整理相談

【予告】今年も来ました８月３日、「司法書士の日」

今年度は年初から新型コロナウィルスの
感染拡大の問題が発生し、
今までの日常が失われて久しくなりました。

７月５日（日）に実施されているはずだった

今年の司法書士試験も９月２７日（日）に延期され、
更に延期の可能性もあるとのこと…。

本来なら大々的に報道されたであろう
本年４月からの債権法の改正や

昨年から継続する相続法の改正の一つである
７月１０日からの法務局での

自筆証書遺言の保管制度が始まったのですが、
報道された時間は僅かでした。
本日はコロナで延期となった「債権法改正」の
研修会が実施され、参加してまいりました。

もちろん、ほとんどの会員がＺｏｏｍによる
受講だったのは今どきといったところでしょうか。

新型コロナウィルス感染拡大のニュースが
流れるなかでもこの日、
「司法書士の日」がやってきます。
でもたぶん、ほとんどの人は知らない？？
おそらく司法書士でさえ忘れている…

だからこそ敢えて今年もご説明します。

～８月３日の由来～
明治５年（１８７２年）８月３日、
日本初の裁判所構成法ともいうべき
「司法職務定制」が定められました。

この法律では「証書人・代書人・代言人」が
法制度を支える3つの基本的な職能として
定められました。
特に代書人･代言人は裁判の円滑な行使に
不可欠な存在として位置付けられ、
証書人は現在の公証人、代書人は現在の
司法書士、代言人は現在の弁護士となりました。

日本が新たな法制度を導入した記念すべき
この日、同時に司法書士制度が始まりました。

…ということなんですね。

まだしばらくは自粛生活が続きそうですね。