自己破産と日本の住宅の評価の再考

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自己破産と日本の住宅の評価の再考

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,自己破産

2015/03/10 自己破産と日本の住宅の評価の再考

自己破産手続をしなければならない相談者の内、
住宅ローンを抱える方は相当数います。

 

そのようなケースの場合、自宅を売却して
住宅ローンの債務に充てるのですが、
建ててからそんなに年数が経っていないのに
オーバーローンとなっていることがほとんどです。

 

 

土地の価値がそれ程変化していないのに
オーバーローンとなってしまうのは、
矢張り建物の評価の下落が激しいためのようです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、日本では
建物の価値は20年で無価値になるという前提で
評価を出していますし、住んでいる方も
いずれ無価値になるという考えで、
余り家のメンテをしていないため、
建物の価値は下がるばかりです。

 

ところが海外では中古の建物には資産価値があり、
住人も高く転売出来るよう、しっかりメンテを
しているケースがほとんどです。

 

 

アメリカ映画などでも、主人公たちが
中古の住宅に引っ越し、そこからドラマが
始まるというシーンはよく観ますね。 

 

日本でも、中古住宅の評価が上がれば、
自己破産しなければならない方も
減少するんじゃないかと、新聞の特集記事をみて
思いました。 

 

ただそのためには、日本の中古住宅に関する
評価制度や流通制度自体の改革が必要なようです。

 

なかなか簡単には行きませんね。

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