司法書士が殺人犯！？～ドラマ「相棒」での広報活動

日頃「司法書士」のネームバリューが低いと
嘆いているからか、「司法書士」という
ワードが出てくると、つい飛びついてしまう
体質になりつつあるようです（ウソです）。

今回は予想もしていない番組で、
しかも「相棒」という良質なコンテンツに
いきなり「司法書士」というワードが
飛び出してきました。なんと殺人犯として。

しかし、「司法書士」という名前を
宣伝してもらうのはいいとしても、
犯人が「司法書士」である必然性が
全くなく、どんな仕事かも全く
触れられていませんでした。

どうせ「司法書士」を犯罪者に仕立てるのなら、
不動産登記に絡み、悪徳業者と組み、
不当に不動産の名義を変更したとか（私はしてません）、

賄賂ばかり要求し、私利私欲を貪る代議士の
悪事に加担し、マネーロンダリングのための
幽霊会社を設立したとか（私はしてません）、

成年後見人として、被後見人の財産を
勝手に散在してしまうとか（私はしてません）、

依頼者から頼まれた、過払金の回収金の
一部をちょろまかすとか（私はしてません）等、

司法書士の業務がらみの犯罪にしてくれたほうが
まだよかったと思ってしまいます。

もちろん、片山右京の相棒が司法書士Ｉといった
設定の方が最も望ましいのですが…

おっと、右京の相棒にも犯罪者が…（相棒１３参照）