同職の経験値のお裾分け～司法書士会研修会に参加

私たち司法書士の仕事といえば、
代理人、代理作成業務など依頼者に代わって
仕事をするというものがほとんどです。

言い換えれば、本人がやってもなんの問題もない
という仕事ばかりです。

それでは依頼者の方と司法書士との違いは何か
といえば、”知識と経験値”くらいでしょうか。

知識でいえば専門書などを購入し読破すれば
それなりのものは得られますが、
やはり１００遍の読書より１回の実践に
勝るものはありません。

実際に実務の世界では、教科書どおりの
取り扱いで済むものはすくなく、
やってみなければわからないことばかりです。

そんな実務の不足分を補う研修が
同じ司法書士による実務研修となります。

…ということで、先日の土曜日に静岡市の
司法書士会館で開催された研修に参加しました。

この研修は、同職が経験した実務体験や
そこから得た情報やサジェスチョンを頂けるため、
専門書を読むより分かりやすく、
実際の手続上のポイントも明瞭になるため、
非常に実りある研修となります。

私も司法書士として仕事をしてから
まだ１０年も経たない若輩者です。

司法書士の先輩がたより経験値の
お裾分けを頂きながら、よりよいサービスを
依頼者の方々に提供できるようになるためにも、
今後多くの仕事を受任できるよう、
日々頑張って行こうと思います。