相続対策で見事な死にざまを考える

藤司法書士事務所

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相続対策で見事な死にざまを考える

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,相続手続

2013/08/06 相続対策で見事な死にざまを考える

先日の8月3日「司法書士の日」に開催した
無料相談会は、とくに相談内容を絞ることなく
日ごろ私たちが対応している
あらゆる内容の相談を受け付けましたが、
相続に関するものが多かったようです。

 

さて、相続の基礎控除額の大幅な縮小により
相続税の負担対象者が増加するということで、
最近は相続税対策に関する特集を掲載する
雑誌や書籍などが大変目につくようになりました。

 

一般的に、相続財産といえば自宅とその敷地
というケースがほとんどだと思います。

 

そうなると、基礎控除額の縮小の影響は
やはり、首都圏等に多くなるのは確かでしょう。

 

 

私の住む静岡県ではまだまだ課税対象となる
ケースは少ないのではないのでしょうか。

 

ただ、課税対象外なら相続について
何も考えなくていいわけではありません。

 

昨年41歳という若さで亡くなった、
流通ジャーナリストの金子哲雄さんは、
自身の死期をはっきりと認識したうえで、
完璧な遺産整理をされたようです。

 

本当に見事な”死にざま“と言えるでしょう。

 

 

自分の死期がわからない私たちにも、
必ず死は訪れるわけですが、金子氏よりも
安らかな気持ちで遺産整理を考えらるでしょうから、
小さな揉め事のも残さないように
しっかりと準備していきたいですね。

 

先ずは、ご自分の資産の確認作業を、
そしてできるのなら、

 

家族の方と相談しながら

 

残された人たちのために…

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