司法書士は「くらしの法律家」か

司法書士は「くらしの法律家」かなど、
いきなり難しい問いから始めましたが、

実は、私たち司法書士という職業を
紹介するときに、良く使うフレーズが
「くらしの法律家」なんですね。

私自身も、去年商工会議所で行った
セミナーで、このフレーズを使いました。

ところで、「くらしの法律家」って
どんな意味なのでしょうか？

私自身は、人々が生活する上で生じる
さまざまな問題や事件、

ちょっとしたボタンの掛け違いで
揉めてしまった人間関係などを、

依頼者と二人三脚で、または依頼者に代わり
解決への道筋を示す役割が
「くらしの法律家」なのかな…

と、漠然とは考えています。

＜敷居は高くない、藤司法書士事務所内部＞

そんな漠然とした物ではなく、
この問いに真正面から対峙し
議論をしていこうという研修会が
３月、長野で開催されます。　

全国青年司法書士協議会という
若手司法書士の有志の集まりと
長野県青年司法書士協議会が主宰しています。

私たちも、
日々の仕事に追われているばかりでなく、
たまには、大真面目に議論を交わし、
自分たちの未来像を語り明かすことも必要ですね。

私は出席するかは未定ですが…