過払い金請求の現風景10~アイフルの新たな動き

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過払い金請求の現風景10~アイフルの新たな動き

債務整理,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常,簡裁代理

2016/04/22 過払い金請求の現風景10~アイフルの新たな動き

過払金の返還請求で苦労する相手といえば、
間違いなく「アイフル」という会社の名前は
どこの事務所でも挙がると思います。

 

 

直接交渉での最初の和解提示額は
元金部分の3割〜4割。
しかも支払いは分割、それも長期間。

 

直接交渉を諦め訴訟を提起しても
主張は変わらず(ある意味ブレていない。)、
裁判期日は数回、裁判で敗訴すれば金額に
関わらず控訴を提起してくる。

 

控訴で敗れてやっと全額の返済となるという
経緯を繰り返してきました。

 

来月には控訴判決が出る案件もあります。

 

もちろん、我が事務所は依頼者の意向
優先していますので、どの案件も
上記のような経緯を辿るわけではありませんが…。

 

 

ところが本日、アイフル側から、
私の依頼者の要求をのむ旨連絡入りました。

 

しかも早期に支払うとのこと。
それも現在進行中の2件。当然こちら側も
譲歩してますから、アイフル側にも
和解のメリットは十分あるはずです。

 

アイフルの方針が少し変化してきたのか?
今後の動向に注意しなければなりませんね。

 

取り敢えず、依頼人に確認せねば…

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