ドはドーナッツのド♪、レは控訴事件の(レ)!?

藤司法書士事務所

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ドはドーナッツのド♪、レは控訴事件の(レ)!?

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,簡裁代理

2015/07/23 ドはドーナッツのド♪、レは控訴事件の(レ)!?

私たち司法書士が依頼人の代理人となり
簡易裁判所へ訴訟提起をすると、裁判所より
事件番号が付されます。

 

 

現時点では、平成27年(ハ)第〇〇号となります。

 

法廷では裁判所書記官が必ず、この事件番号を
読み上げ、原告と被告を呼び出します。

 

この番号は、事件記録符号と呼ばれ、
民事、刑事、行政、家事事件、
少年事件にかかわらず、全ての事件にそれぞれ
決まった符号が付されています。

 

私たちが良く目にするものには、支払督促の(ロ)、
地裁の通常訴訟の(ワ)、自己破産事件の(フ)、
小規模個人民事再生事件の(再イ)や
給与所得者等再生事件の(再ロ)などがあります。

 

 

また、今でも時々ありますが、簡裁の判決に
対し控訴された場合の事件は(レ)となり、
地裁の判決に対する控訴事件は(ネ)となります。

 

私は扱ったことはありませんが、刑事事件では
「いろは」が使われていて、簡裁では「い」から
「る」までで、「へ」は共助事件だそうです。

 

さて明日は簡裁で裁判が…
いわゆる(ハ)事件?があります。

 

 

ハハハ」と笑えるような解決が
できるといいですが、判決とっても控訴され、
レレレ」となるのは勘弁願いたいものですね。

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