0545-30-7555 〒416-0952 静岡県富士市青葉町327番地 【営業時間】9:00~17:00【電話相談】8:30~18:00 /【定休日】土、日、祝(※事前にご連絡いただければ、時間外や休業日の対応もいたします。)
私自身の受験生時代もだいぶ遠い記憶と
なりつつある昨今ですが、
不意に「そういえば、そろそろか…」などと
少し切ない記憶を呼び起こされる時期になりましたね。
ご存知の方には説明不要かもしれませんが、
司法書士になるには他の士業と同様に
試験に合格しなければなりません。
私の記憶が正しければ、司法書士試験は
大きく筆記試験と口述試験に分けられます。
筆記試験は午前の択一が2時間、
午後は択一と書式問題で3時間という
配分となっています。
試験は1日で終わりますが、それぞれ
足きりラインが設定されていて、午前と午後の
択一でそれぞれそのラインを超えないと、
合計点でどんなに好成績でも書式の採点を
してもらえないため、合格には至りません。
さらに書式の採点を受けても、やはり足きり
ラインを超えないと合格できません。
また、たとえ全て足きりラインを超えても
合計で合格点に達しなければ、やはり合格できません。
なんだか面倒くさい試験形態ですが、
もっともいやらしいのは、足きりラインが
最近は非常に高くなっていることでしょうね。
ただし、口述試験で落とされた人は皆無なので、
実質、筆記の合格=司法書士試験合格といえます。
<こんな態度でも口述は合格する??>
その点でも、11月4日の最終合格発表よりも、
10月1日の筆記試験合格発表こそが、
受験生にとってはとても大事な日となるのです。
今年初めに、昨年の合格者と勉強する機会があり、
少し薄くなり始めた記憶が呼び戻されました。
ただ、残念ながら、来年はやりませんよチューター!
私には荷が重すぎますので…