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先日、アイフルとの過払い金請求訴訟で、
アイフルより、いつものとおり「移送の申立」を
提出され、いつものとおり「却下決定」がでた
訴訟事件で、新たに「債務弁済協定調停事件」を
申し立てられたケースを報告させていただきました。
その後日談となりますが、
依頼者の方と本件調停の取り扱いと
その後に期日が入っている訴訟の件で、
今後の進め方も含め、じっくり打ち合わせをし、
調停については出頭しないということとし、
その旨「答弁書」にて、当方の意見として
アイフルと裁判所にお伝えしました。
アイフル側の「移送の申立」の提出により
順延された訴訟の期日が調停の開催日の
翌日となっており、これまでの経緯を含め
調停での合意に至る可能性は低いため、
裁判手続きでの解決を望むとうい趣旨です。
すると、「答弁書」を提出したその日付で、
アイフルより「取下書」が出されました。
一体アイフルは、何をしたかったのでしょうか?
どう考えても合意に至ることが難しい
調停を申し立て、その書類を作成し、費用を払う。
解決を図るための手続きを実行しているというより、
単なる時間稼ぎの手続きに終始しているようで、
その迷走ぶりが伺えます。
この迷走は、とりあえず多額な債務の
弁済期日である7月10日まで続くのでしょうね。
ただ、無事に7月10日を乗り越えたとしても、
まだまだ、アイフルのこの様な対応は続くと思います。
私たちとしては、いろいろな状況を見ながら、
最善と考える対応をしていく以外方法はありません。
今後もアイフルの動向には注意が必要ですね。