個人再生~家を守るか生活を守るかの選択

藤司法書士事務所

0545-30-7555

〒416-0952 静岡県富士市青葉町327番地

【営業時間】9:00~17:00【電話相談】8:30~18:00 /【定休日】土、日、祝
(※事前にご連絡いただければ、時間外や休業日の対応もいたします。)

bg_lv

個人再生~家を守るか生活を守るかの選択

個人再生,司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~

2013/07/23 個人再生~家を守るか生活を守るかの選択

先日の参議院議員の選挙で自民党が圧勝し、
安倍総理の経済政策が信認を受けた?ことにより、
いよいよ消費税の増税が確定的となりましたね。

 

 

消費税が上がるという情報がもたらされると
増税前に大きな買い物を済ませようと
住宅購入の駆け込み需要が増えるようです。

 

先ずは、増税の有無しにかかわらず
頭金を十分に用意
住宅ローンはなるべく少ない金額を
借りるようにするのがいいようです。

 

大きな買い物ですから、焦らず
じっくりと検討することをお勧めします。

 

私の事務所にお見えになる方で、
住宅は購入したのだけれど、支払いの継続が
困難
になりつつあるが、どうすればいいのか。
と、ご相談されるケースがよくあります。 

 

少し前に社会問題にもなった「ゆとりローン」
のように、借りやすいように金利を低く設定し、
その後金利がステップアップし、
あまりの負担増に返済が滞ってしまう
というような商品はないにしろ、

 

余程余裕のある返済計画を組まない限り、
予想外に給料が増えないとか、
病気による休職、子供の教育費等々
住宅ローン返済が困難になる要因は多くあります。

 

 

その時にどのような選択をするのか。

 

あくまでも家を残すという選択をするか、
それとも家を保持することはあきらめ、
家族の生活を優先するのか。

 

それによって、対応方法は変わりますが、
あくまで家を保持したままでの返済を考えるのなら、
個人再生という手続きがお勧めです。

 

この制度は、住宅ローンを除き、
5000万円までの借金を原則5分の1まで
圧縮して3年で返済をするという制度です。
(※詳細は、当事務所ホームページの該当箇所参照)

 

裁判所によって実施される手続きですので、
細かい規制はありますが、
家の保持を第一に考えるのであれば、
一度ご検討されてはいかがでしょうか。

 

 

個人再生について、
もっと詳しく知りたいという方は、
遠慮なく当事務所までご連絡ください

TOP