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7月1日に、国税庁が2013年分の
「路線価」を公表しました。
5年連続で下落したものの、
下落率は前年より縮小したとのことです。
しかし、そもそも「路線価」ってなに?
と思われる方もいるかも知れません。
「路線価」とは、相続税や贈与税の計算を
するときに取得した土地の評価を出すものです。
ただし、建物の評価は「固定資産税評価額」が
基準となります。…って、分かりにくい!!
そもそも公的機関が発表する
土地に関する評価基準は4つあります。
1 公 示 地 価 国土交通省
2 基 準 地 価 都道府県
3 路 線 価 国税庁
4 固定資産税評価額 市町村
さらに、実際の取引価格である
実勢価格があり、「一物四価」とも
「一物五価」とも評されています。
評価が高い順に並べると「公示地価」「基準地価」
「路線価」「固定資産税評価額」の順で、
実勢価格を100とすると概ね
80・80・70・60といった具合でしょうか。
もちろん、どの土地もこの法則に
適合するわけではありませんが。
それにしても、なんでこんなに
地価の評価基準が多いのか…
これが日本という国の悩ましいところですね。
縦割り??なんですかね…
<参考>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000026-mai-bus_all
http://mainichi.jp/opinion/news/20100702ddm003070082000c.html