司法書士になる！という選択

先日新聞に東大卒業生に起業志向が広がっている
という記事が載っていました。

官僚や弁護士等の法曹を多く排出している
東大文科１類（法学部）入試志望者が
減ってきているというのがアンケート調査で
明らかになってきたという内容でした。

その理由としては、「公務員（官僚）は
社会的な批判にさらされ、
弁護士は就職難。」とのことです。

以前、就職氷河期と言われていた時は、
新卒者が就職せずに、手に職を付けるため
資格試験に挑戦する人たちが
非常に増えたように感じました（私見ですが）。

そのため、私たち司法書士の業界にも
若い方が増えたという現象が生じました。

若く、優秀な方がこの世界に入ってきたので、
司法書士業界にとっては良いことだと思います。

それにしても、私たち士業も
就職の選択肢のひとつですから、
こういった社会的な風潮による影響を
色々な形で受けざるを得ませんね。

司法書士になるきっかけは
ひとそれぞれですが、なった以上は
その資格に求められる社会的責任を
全うしていかなければなりませんね。

自戒を込めて・・