借金整理はＣＡＳＨＬＥＳＳではなくＣＡＳＨＭＯＲＥ？～富士市・富士宮市相続相談・債務整理相談

借金整理はＣＡＳＨＬＥＳＳではなくＣＡＳＨＭＯＲＥ？

 
最近キャッシュレス決済利用をお国が旗振りをしています。

レスからモアへ…債務整理

キャッシュレス決済はいいのですが、カードを利用して
買い物をするとついつい買いすぎてしまい、
引き落としの通知額をみてドン引きすることも
しばしばある、今日この頃です。

ただ債務整理をするとキャッシュレス決済を利用できる
機会は減ってしまうので、キャッシュレスというより
キャッシュ…モア？な状況になってしまいますね。

つまり、手元にある現金を確認しながらの生活に
なるということでしょうか。

…これはこれで無駄遣いをせず、健全な金銭感覚を
保てて、いいのではないのでしょうか。

さて、キャッシュレス生活でついつい借り入れが
増えてしまった場合の対応についてご案内します。

 
債務整理の３つの手段

キャッシュレス決済を利用しすぎ、利用額が
増えてしまっても、言うまでもなく、
「借りたものは返す」これが大原則であることは
みなさんもお分かりでしょう。

それでも返済が困難となれば債務整理手続をする
ということも、皆さんはお分かりのことと存じます。

例えば車のローンだけは残し、他の借り入れについては
利息はカットし、元金のみを分割返済する”任意整理”
をするには、原則３年または最長５年での返済をしても
家計が維持可能かどうか計算して確認する必要があります。

任意整理・個人再生・自己破産

また、借入先の債務全額を原則５分の１に圧縮し、
最低１００万円を３年で返済をする”個人再生”を
利用しようと考えると、最低３万円の返済原資が家計上
出来ないのなら、この手続きの利用を選択することは
出来ないということになりますね。

債務を圧縮し返済計画を立てても返済が困難
ということであれば、”自己破産”手続により、
借入債務全額免除を検討しなければなりませんね。

どの手続を利用するとしてもしっかり家計をチェックし、
無駄な出費などないように、支出の適性を判断して
行かなければなりません。そう、これが一番大事なんです。

無駄を省いてもダメなら、債務整理

 
計画的なキャッシュレス決済の利用をし、
無駄のない家計を作っても、それでもなお…といった
状況でなければ、債務整理の利用は難しいと言えます。

先ず精一杯返済することを考え、それでも難しいと
いうことであれば、債務整理の３つの手段に当てはめ
対応策を考えていきましょう。