司法書士＝自営業≠自由業というのが実感です。

この間高校の同窓会があり、本当に何十年振りに
顔を合わせ、昔の記憶からひとっ跳びに
現在の姿を見て、ほとんどの人の名前と顔が
一致しないというような事態を経験しました。

本当に時間の流れというのは残酷ですね…
と、自分のことは棚に置いて、
感慨に耽ってしまいました。

それにしても、「今何やってるの？」との問いに
「小さな司法書士事務所をやってます」と答えると
「いいな自由業で」とか「定年がないから
何時までも仕事が出来るね」などと
いうことをよく言われます。

でも皆さん、司法書士は確かに自営業では
ありますが、決して自由業とは言えません。

実際はいろいろな制約や公の仕事などで
がんじがらめなんですよ。

また総じて、仕事時間が長くなりがちで、
こんな勤務を長年続けるなんて、想像もできません。

私も、自営業＝自由業的な発想でしたが、
いつの世でも現実は厳しいものですね。

もちろん、お大臣生活の諸先輩がひとりも
いないとは言いませんが・・・。

司法書士をやっていると聞いて、自由業との
短絡的な発想はお辞めいただければ幸い…です。