データ消失の報道で再考～相談データは頭の中に？

先日の報道で、私が住んでいる富士市の
サーバーのデータが点検時のミスで
「消失」したという内容のニュースが流れました。

＜参照＞
http://www.at-s.com/news/detail/976982574.html

私の事務所も小さいとはいえ、受任した事件は
全てデータ化して管理されています。

終了したものもあれば、現在進行形のものもあり、
これらのデータが無くなったらと考えると
ちょっとしたパニックですね。

事務所では、なるべく紙媒体での保管はやめて、
データ化して資料等を保管しているため、
（それでも事務所内は紙の資料だらけですが…）
データの管理に関しては素人なりに気を使っています。

どこの事務所でもそうでしょうが、
大切なデータはパソコン内には置かず、
外付けのハードディスク等に保管しています。

パソコンは必ず壊れるものと認識していますので、
壊れても大丈夫なようにと対応していたつもりでした。

ところが先日、そのパソコンよりも早く
外付けのハードディスクにトラブルが…

パソコンが壊れるなら、ハードディスクだって
もちろん壊れますよね。いやー盲点でした。
って、その点も考えていたつもりでしたが、つい…

一応、用心にと他の場所にも保存していたため、
事なきを得ましたが、一瞬眩暈を覚えた瞬間でしたね。

今流行りのクラウドを利用するかとも考えましたが、
こういったことは心配し始めるときりがありません。

記憶力強化の本でも読んで、相談データ等は
頭の中に保管しておこうかとか、非現実的な考えや

最後には一周回って、紙媒体でも保管するか
なんてことにもなりかねません。

とはいえ、今後のデータ保管の方法を
考えなければならないと再認識させられた事件でした。

皆様もお気をつけください。