富士市高齢者・障害者虐待防止ＮＷ運営委員会~書士会代表として参加

先週、委員として末席を汚（けが）している
富士市高齢者・障害者虐待防止ネットワーク
運営委員会に出席し、平成２５年度上半期の
事業報告を受けました。　

家族等養護者や施設職員による虐待という、
比較的表に出にくいものですから、
その実数は報告されたもの以上だと
推察されますが、その虐待につながる背景等
考えると、現代社会の歪みの一部を、
垣間見たような気がします。

このようなことが起こらないようにするために
どのようにすることが一番いいことなのかと
思いを巡らせると、自分自身で出した解答が
余りにも理想主義的なもので、
現状の打開策とはとても言えないことに
我ながらがっかりさせられますね。

多くの専門家が参集するこの委員会ですが、
私自身は余りの非力さに眩暈を覚えます。
（…栄養不足ではありませんよ！！）

一個人、一法律家としては解決が難しい
このような案件は、多くの専門家の協力の下
少しでも良い結果が出るよう取り組んでいくしか
ないのでしょうか。

まだ私自身、答えは出せません。