静岡県司法書士会調停センター”ふらっと”ブログを掲載

藤司法書士事務所

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静岡県司法書士会調停センター”ふらっと”ブログを掲載

司法書士というお仕事 ~司法書士鈴木一郎の歳時記~,司法書士の日常

2013/09/19 静岡県司法書士会調停センター”ふらっと”ブログを掲載

以下のとおり、
静岡県司法書士会調停センター”ふらっと”の
ブログに掲載しました。

 

掲載HPはこちら>>

 

 

肩狐狸庵ICHIの「お・も・て・な・し

 

私の庵(事務所)は、静岡県東部の中核都市、
富士市の閑静な住宅街の端にある。

 


<狐狸庵先輩の本です。>

 

IOC総会での東京召致に向けた最終プレゼンや、
ロビー活動を積極にやったという報道から
いよいよ日本人も世界標準のパフォーマンスを
する民族になったのか?!と思ってしまう方も
いたかもしれませんね。

 

ところが、現実の生活の中では、
ほとんどの日本人は「奥ゆかしさ」「礼儀正しさ」
「忍耐強さ」そして「お・も・て・な・し」という
日本人の美徳といえる気質を大事にしている方が
まだまだ多く、やられたら、「倍返しだ!!
なんて、声高に叫ぶ輩は少数だと感じます。

 

昔から日本人は「察してもらう」ことを
期待しながら、社会生活を送っているようで、
本音と建前を上手に使い分けてきました。

 

 

ところが、昨今の状況はそれでは上手くいかない
場面が多々現れてきているように思います。

 

「言わなければ判らない・・・」
それが現在の人間関係を表すキーワードのように
感じられます(私見ですが)。

 

でもこのことは、「言えばわかりあえる」という
ことの裏返しでもあるのではないかと思います。

 

何も言わずに「察しろ」ではなく、
お互いに向き合いながら本音を「言う」
まるで”ふらっと“で行っている調停のように。
(判らぬよう宣伝をいれる、奥ゆかしさ・・・)

 

 

建前だけの主張ではなく、本音の主張。
それを繰り返すうちに、「理解」「共感」
こじれた問題を解決するための方法が
生まれてくるはずです。

 

まさに裏「お・も・て・な・し」の話し合いで。

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