過去の相続には影響せず～婚外子相続差別は違憲

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司法書士というお仕事～司法書士鈴木一郎の歳時記～

予想どおりの違憲判断がでましたね。

１８９８年の明治民法公布以来
１１５年連綿と続いた相続差別が
本当に解消されるときが来るとは・・・

いままで何度も改正案が出ては
立ち消えになるということの繰り返しで
もう、「言ってるだけじゃないか」と思ってました。

ところで、まだまだ家族をめぐる制度の中には
改正の議論が挙がっているものがたくさんあります。

例えば夫婦別姓や同姓婚、
女性の再婚禁止期間や婚姻適齢の問題等々。

いっそ、この調子で一気に改正して行きましょうか。