利便性の陰に落とし穴～困った時には債務整理を

カードで買い物等の支払いの決済をすることは
既に一般的で、カードでの決済を認める
取引も多くなっています。

家賃や光熱費、生命保険料等をカードで決済している
人も既に珍しいことではありません。

カードを１枚も持っていないという人のほうが
いまや珍しいと言えますね。

さて、そんなカードとうまく付き合っている
人であれば問題はありませんが、
最近（いや、再びかな）どうもその付き合い方が
上手くいっていない方が増え始めているようです。

お話をうかがってみると、
どう考えてもご本人の支払い可能な金額を
オーバーして利用されていて、
ショッピングとキャッシングを
自分がいくら利用しているのか把握できていないうえ、
さらに返済額の不足分をまた借入するという
いわゆる自転車操業状態になっている
ことがはっきりとします。

そのような方には、債務整理をして、
一度借入の整理をすることをお勧めします。

債務整理についてはココ＞＞

ただ、債務整理をすると、もうカードでの借り入れは
できなくなりますので、その点はご承知ください。

その前に、先ずご自身で家計簿などを付け
ご自身の借り入れの状況の確認をすることを
してください。あくまでの債務整理は最後の手段です。

また、債務が余りにも多額になっていた場合には、
個人再生手続等もお勧めいたします。

個人再生についてはココ＞＞

私は個人的に、カードのリボ払いというのが
大嫌いで、カード会社の悪意さえ感じます。

いくら借りても一定額の返済で済むから
どんどん借りて下さいみたいなセールスは、
まるで悪質商法の手口のようなものです。

とにかく、カードと上手く付き合っていけないと
いう方は、初めからカードを持たないというのも
選択肢のひとつではないのでしょうか。